進む地方の衰退とお墓の在り方に関して

2017年05月19日
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日本の人口は減ることが予想されていますが、とりわけ顕著なのが地方の衰退ではないでしょうか。高齢化はもちろんですが、都会に出て若者がふるさとに帰らない状況が当たり前になっています。それを踏まえてか、墓じまいに注目が集まっているようです。

先祖代々に続くお墓を所有していても、墓参りをする後継者がいなければ意味がありません。御先祖さまのためにも、様々な方法を検討しておくべきではないでしょうか。近年増えているのが、お寺や仏壇仏具店の所有する納骨堂の永代供養ではないでしょうか。

テレビや新聞に取り上げられる機会も多いですし、一区画あたりの金額も抑えられているようです。昨今の時代を考えると、誰もが無縁仏になってしまう可能性があるのではないでしょうか。永代供養スタイルであれば、命日や法要毎に僧侶が読経してくれるので安心です。

中高年の申し込みが増えているようです、予約開始から短期間でいっぱいになってしまうことがあるようです。供養の仕方は各々ですし、どの形が幸せなのかは正解がないのではないでしょうか。若者のライフスタイルは変化していますし、納骨や法要のあり方も変わるのが当たり前ではないでしょうか。

家族で話し合いをしておくことがベストです。

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