永代供養が気になったら、お金のこともチェックして
2017年05月25日
近年は、葬儀やお墓に対する考え方も、昔とは違ってきています。以前の日本では、先祖代々のお墓に入り、そしてそれを子孫が維持していくのが基本のスタイルでした。しかし近年では、子孫の形も様々です。仕事や金銭面の問題で、先祖代々のお墓を維持するのが難しいケースも増えています。
こんなときにでも、安心して遺骨をお任せできるのが、永代供養です。この方法であれば、自分で墓地やお墓を用意する必要がないので、金銭的な負担も小さくできる可能性があります。また、お墓を守ってもらう子孫がいなくても、申し込むことはできます。
家庭内に事情を抱える人以外でも、少しでもお墓に関わる負担を小さくしたいと願う人に、人気を集めています。本格的に永代供養を検討し始めたときに気になるのがお金のことです。しかしこれは、お願いする場所によって金額に幅があるので注意する必要があります。
10万円で永代供養してくれる場合もあれば、100万円以上必要となるケースもあります。いくつか気になるところを見つけたら、お金のこともきちんと確認しておきましょう。最初の負担が少ない場合には、途中で追加費用が必要になるケースもあります。
こうした点も確認してみてください。